IFAにお願いしようとして失敗した話
米国産の投資本を読んでいると、『投資について相談できる人を見つけなさい』というアドバイスがよく出てきます。
米国では投資家の8割?がお世話になっているというIFA(独立系ファイナンシャル・アドバイザー)。
(https://fstandard.co.jp/column_detail/162 より引用)
いいなー、ふらふらもお世話になりたい!
だって初心者だもの。み○を。
調べてみると、楽天証券さん、SBI証券さん、高木証券さんでIFAコースというのがありました。
手数料はお高いけど、日本全国に居るIFAさんに資産運用のご相談ができるらしい。
手数料はお高い!けど、相談できるプロが居たらまたいろいろ学べるのでは?
習い事と思えば良いのでは?
でも、こういうのってお金持ちしかお客になれないとか?
お近くのIFA数社に聞いてみると、どこも『大丈夫です、月々の積み立てだけのお客様もいらっしゃいます』と優しい回答。
手数料お高い!!のに月々の積み立てとはやるな…と思いつつ一安心。
で、近くのIFAさんの無料相談に行ってみることに。
(初回はだいたい無料です)
プロに相談するんだからしっかり資料出さねば!
と意気込んだふらふらは、資産まとめやら年ごとの利率やらライフプランやら、Excelで作ったマイ資料を印刷して行きました。
で、ふらふらの適当なる資産運用を説明したところ…
「ふらふらさん、ご自分でしっかり運用できてるじゃないですか。残念ですが、僕がお手伝いできることは無さそうです」
ええええぇえええー!?
いや、そんな!?
ちゃんと見て、適当なんですよ!
アドバイスして欲しいんです!!
「いえ、うちは主に、資産運用について全く未経験な方向けで、取り扱い商品も主に投資信託ですので…」
ええぇー。。。
何その発言。
御しやすいカモがネギしょってないとお客になれないの?
もしやふらふらが貧乏すぎての断り文句?
でも月々の積み立てで良いって、ふらふらさんの資産なら十分ですって最初に言ってたじゃんか…。
それとも、ふらふらが何か失礼をしでかしたの?
混乱のままにふらふら、まさかの門前払い。
諦めきれないふらふらは近くのIFA②に行って優しめに説明しましたが、またしても同じ理由で門前払い。
IFA③で、またも同じ理由…を言われたけど、もうふらふらが未経験な商品ならなんでもいいから!と言って無理やりお客に……なりましたが正直不安。
分散ポートフォリオで毎月積み立てるとこうなります!って右肩上がりなグラフを見せられましたが。
積み立てなんだしこの10年右肩上がりはわりと当然じゃんね?
S&Pと比較していただけますか?、分散投資ならベータ値とか見れますか?とお願いしたら絶句されました。
こういう、中途半端な知ったかぶりが良くないのかも…。
でも、こちらも高い授業料を払うんだから、リターン欲しいしなぁ…。
分散投資の本とかiシェアーズではベータ値とか出てくるから、あるもんだと思ってましたが違うのかな?
「投資信託というのは信じて託してもらうものなんです!」
と、信じられる材料も出さずに幸運の壺でも売るかのような台詞を吐くIFAさん…。
ふらふらはETFいくつも持ってるし、判断材料があれば信じる、と思うのに。
口座は作ったけど、連絡来るかなぁ…。
IFA④には最初から、資産運用の勉強がしたいから、ふらふらの適当なる方針は無視してください!と言ってみました。
ここにきて初めての、投資信託じゃなく個別株派のIFAさん。
報酬が売買手数料の半額、という歩合制な会社だからかも?
方針は無視して、と言ったものの、本気で無視したのかふらふらの話を一切メモらないIFAさん…。
最後にふらふらのポートフォリオ資料を押し付けたけど、それすら要らなそうだったIFAさん…。
まぁふらふらは同じ話するの4回目でマシンガントークになってメモる暇も無さそうでしたし、無視してって言いましたからね。
二言はありませんよ。
とりあえずお客になった?と思いますが。
連絡来るかなぁ…(二度目)
結論。
少なくとも日本では貧乏人が中途半端な知識をひけらかすとIFAと契約するのは大変。。。
もしくは、ふらふらが超性格破綻者。。。
前者だと祈ろう。